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前書き (第二段北岡マインドワーク マニュアルより部分引用)

遊健新舎代表の長沼良和氏の協力により、昨年の 12 月の第一弾北岡マインドワーク ワークショップに引き続き、今回、催眠療法の分野で最高権威と見なされているミルトンHエリクソンの催眠手法に基づいた第二弾北岡マインドワーク「ミルトン モデル完全習得ワークショップ」が開催できることは、私にとっては大きな喜びです。

私は、過去二十数年間に渡って欧米等で瞑想、催眠、西洋心理療法、特に西洋最先端心理学であるNLPを習得してきましたが、今回、本ワークショップ参加者に私のノウハウを提供し、催眠を通じて無意識との交信を図る「スピリチュアル(霊性)への回帰」の方法を開示したいと考えています。

NLP(Neuro-linguistic Programming、神経言語プログラミング) は、1975 年に、米国カリフォルニア大学サンタ クルーズ (UCSC) で、言語学者のジョン グリンダーと数学者のリチャード バンドラーによって創始されたコミュニケーション心理学です。現在、世界中で、セラピー、教育、ビジネス、スポーツ、音楽、クリエイティブ フィールド等、多くの分野で取り入れられている学習加速、パフォーマンス向上用ツールです。

私は、NLP共同創始者のジョン・グリンダー、リチャード・バンドラー、NLP共同創始者のロバート・ディルツとジュディス・ディロージャの「NLP四天王」全員から直接正式なトレーニングを受けました。

1983年には、米国オレゴン州でバグワン・シュリ・ラジニーシ師 (和尚) に弟子入りしました。それ以来「精神世界」の求道を続けてきています。最近の私の興味は、インド哲学 (特にベーダンタ) だけでなく、ユダヤ密教等にもその研究対象を広げてきています。

さらには、1988 年から 1989 年にかけて、英国の SHAP (School of Hypnosis & Advanced Psychotherapy) 校に在籍、卒業し、催眠技法を完全習得しています。

上記のノウハウをベースに、私は、本ワークショップの参加者は、非常に興味深い「無意識ワーク」を経験できると、確信しています。

2008 年 3 月
北岡 泰典

 

無意識とは何か? (第二段北岡マインドワーク マニュアルより引用)

* 自分の中に眠っている英知と無限のパワーを知る

通常、私たちは、自分の日常生活において、ほぼすべてのことを意識的に (すなわち、左脳的に) コントロールできていると考える傾向にありますが、これほど真実とかけ離れたこともないのではないでしょうか?

すなわち、私たちは、一つの「独立したシステム」として、呼吸、心臓の鼓動、血液の循環、胃腸の消化活動、発汗作用、体温調整、食事、歩行、思考、言語活動その他もろもろの活動を 24 時間終始休むことなく行い続けていますが、これら列挙した活動はほぼすべて私たちの無意識 (すなわち、右脳) が行っているのであって、通常、意識の介入はほとんどありません。

このうち、最後の思考、言語活動もほぼ無意識の産物だと聞いて、非常に驚く方もいるでしょうが、「思考」に関しては、確かに今この瞬間に自分が何を考えているかについては意識化できているでしょうが (実は、常にこのことを意識化できているかどうか自体が、問題視されるべき重要な考慮点ですが)、その思考そのものを生み出している、脳内で起こっている過程については、本人を含めた誰にもわからない、無意識的活動です。同様に、通常は非常に左脳的な活動とみなされている「言語活動」の場合も、言語を使って論理的に思考しているときは左脳を使っていることは間違いないでしょうが、言語そのものを生み出す過程は、むしろ右脳 (無意識的活動) で司られています。つまり、たとえ言語「使用」能力は意識的であったとしても、言語「生成」活動については、あくまでも「初めに無意識 (右脳) ありき」なのです。

ということは、私たちは、日常生活において、ほぼ 100% 無意識の力に助けられて生かされていると言っても過言ではないことがわかると思います。

このことについて、本マニュアルの著者は、しばしば、「この部屋全体があなたの無意識で、あなたの意識は、その暗い部屋を照らしている懐中電灯のようなものであり、意識の割合は、おそらく無意識の何万分の一以下ではないでしょうか。また、今懐中電灯で照らされている個所は、その直前または直後は、再度暗闇になってしまいます。ここで興味深いことは、暗闇にもともとないものは、いくら懐中電灯を使っても決して照らすことはできない (= 一度無意識で考えたことのないことは、決して意識化できない) 点です。さらに、この部屋は、ドアを通り、廊下を通じて、他の部屋ともつながっています (= 『集合的無意識』を通じて個々人の無意識は相互につながりあっている)」という比喩を使うことがあります。

このように、「催眠」ワークとは、本来、「自分の中に眠っている英知と無限のパワーを知」って、かつ、適所適材に使える能力を磨けるようにすることなのです。

* 無意識に精通することで、意識が無意識的パーツを統合するオーケストラの指揮者 のように機能することが可能になる (= 左脳的なコントロールを右脳的な無意識に明け渡すことが可能になる)

私たちが、生きづらい人生を送っているとしたら、究極的には、その理由は、本来お互いに独立していて、相互に干渉してはいけない意識 (左脳) と無意識 (右脳) が相互干渉していて、意識が無意識に口出しして、無意識も意識に口出ししているからであるように思えます (このことについては、確か、聖書には「右手が行っていることは、左手が行っていることに干渉してはならない」という表現があります)。

NLP的に言うと、私たちがよりよい人生を送れるためには、意識が無意識的パーツを統合するオーケストラの指揮者のように機能して、無意識的パーツの一つ一つに何をすべきかのコンテンツを任せて、適所適材に各パーツを使い分けることが必要となります。

このことは、右脳と左脳を適所適材的に使い分けると関連していますが、このためには、右脳と左脳を超えた「メタ (『観察者』としてのポジション)」に進まないかぎり、不可能です。

NLPでは、「メタに抜ける」能力を間接的に向上させる演習 (「個人編集」テクニックと呼ばれるものです) が多数用意されていますが、本ワークショップでも、この話題はさらに解説されますし、関連した体験演習も実践される予定です。

 

北岡泰典プロフィール (第二段北岡マインドワーク マニュアルより部分引用)

40 年以上に渡る変性意識の学際的研究家。
      
大学在学当時、フロイト、ライヒ式精神分析に興味をもつ。1981 年の卒業後、北アフリカのサハラ砂漠に渡り、3 年間大手企業の仏語通訳に従事。

サハラ砂漠での瞑想的な砂漠経験と、アラブ世界との文化人類学的な出会いにより、「より高次元の自己」、またはグレゴリー ベイツンのいう「より大きなマインド」を探求する精神世界の旅を始める。

その後、80年代初めに、合衆国オレゴン州で 7 ヶ月間の心理療法講習コース参加。このコースで、ほぼすべての西洋心理療法の学派を習得。

過去 20 余年に渡って欧米でNLPを研究、実践。1985 年より英国ロンドン市に滞在。ビジネスコーチング、通訳業務等に従事。 ジョン・グリンダー、リチャード・バンドラー、ロバート・ディルツ、ジュディス・ディロージャの「NLP四天王」から直接正式にトレーニングを受け、以下の認定を受ける。

  • 米国カリフォルニア州サンタ クルーズ市グリンダー・ディロージャ & アソシエーツ (GDA) で NLP プラクティショナーおよびマスター・プラクティショナー資格取得。(1988、1989 年)
  • ドイツ ミュンヘンで開催のバンドラー主催 NLP 協会 NLP 認定トレーナー資格取得。(1995 年)
  • NLP ユニバーシティでディルツ & ディロージャ主催の NLPU 認定プラクティショナー・コース開講認可コース修了。この公認を受けたトレーナーは世界で21名。(2002 年)

2002 年帰国後は、国内でNLPを活用したコーチング・セッション、ワークショップ、資格コースを数多く提供してきてる。NLPの自分自身への「自己適用」を通じて、幼年時の施設体験時に被った自らの心的障害をも完全克服した。

スピリチュアルの知識も実践的に体得してきていて、「精神世界のアーティスト」、「シャーマニスティック ヒーラー」等と称されることもある。

英国 Creativity Enhancement Ltd. 社 の代表取締役社長。

前日本NLP学院(旧英国NLP学院日本校)学院長。

古典的 NLP 入門書「Magic of NLP」、ビジネス NLP 入門書「 ビジネスを成功させる魔法の心理学」、ニューコード NLP 古典書「個人的な天才になるための必要条件」の翻訳者。「5文型とNLPで英語はどんどん上達する!」(ダイヤモンド出版)著者。

 

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